地域の魅力をデジタル化し、全国そして世界へ

地域IPプロデューサー

地域IPプロデューサーとは

地域資源や企業の魅力を見つけ、外部にも伝わる形へ翻訳・編集し、継続して使えるコンテンツ資産として育てる役割です。

地域IPは、キャラクターやマンガを作れば終わりではありません。
誰に何を届けるのか、どの媒体で使うのか、誰がどう使い続けるのかまで含めて設計する必要があります。

地域IPプロデューサーが地域資源をコンテンツ化し、WebやSNS、イベントへ展開するイメージ

地域IPプロデューサーの役割

地域には、歴史、産業、食文化、祭り、方言、仕事、人の記憶、若い世代の視点など、まだ十分に言語化されていない魅力があります。

地域IPプロデューサーは、そうした地域資源を見つけ、マンガ、キャラクター、Web、SNS、イベント、商品PR、採用広報などへ展開できる「伝わる形」に整えていきます。

大切なのは、地域の魅力をただ紹介することではありません。
外部の人にも理解しやすく、若い世代にも届きやすく、地域や企業が使い続けられる形へ編集することです。

地域IPプロデューサーは、地域の内側にある価値と、外部から見たときの伝わり方をつなぐ役割を担います。

作る人ではなく、設計する人

地域IPプロデューサーは、制作物を作るだけの人ではありません。

もちろん、キャラクター、マンガ、動画、Web、SNS投稿などの制作は、地域IPづくりの一部です。
しかし、本当に大切なのは、作る前に「何のために使うのか」を決めることです。

  • 誰に覚えてもらいたいのか
  • 何を説明しやすくしたいのか
  • 地域や企業のどんな魅力を伝えるのか
  • Web、SNS、イベント、資料のどこで使うのか
  • どんな口調や役割で登場するのか
  • 一度きりで終わらず、どう使い続けるのか

地域IPは、作った瞬間に完成するものではありません。
使われ、読まれ、共有され、地域や企業の中で育っていくことで、少しずつ資産になります。

制作だけでは担いきれない領域

キャラクター、マンガ、動画、Webなどの制作は、地域IPを形にするうえで重要です。
それぞれの分野には、専門的な技術や表現力があります。

ただし、地域IPでは、作る前に「誰に何を届けるのか」「どこで使うのか」「誰がどう運用するのか」を整理しておく必要があります。

地域IPプロデューサーは、制作物そのものだけでなく、使い続けられる設計まで見通す役割を担います。
必要に応じて制作会社やクリエイターと連携しながら、目的に合った形へ整えていきます。

広告の前に、伝わる形を設計する

広告やPRは、情報を広く届けるために有効な手段です。
一方で、何を届けるのか、どの言葉やキャラクターで覚えてもらうのかが整理されていなければ、露出が終わったあとに残りにくくなります。

地域IPプロデューサーは、広告やキャンペーンの前段階で、地域や企業の魅力を説明しやすく、思い出してもらいやすい形へ編集します。

地域や企業の魅力を、何度も使える共通言語にする。
それが、地域IPプロデュースの大切な役割です。

提案だけでなく、使える形に落とし込む

地域IPプロデューサーは、課題整理や方向性の提案だけで終わるものではありません。

地域資源を、実際に見える形、読める形、参加できる形、共有できる形へ落とし込みます。
たとえば、マンガ、キャラクター、Webページ、SNS投稿、イベント案、学校や若い世代との共創企画など、具体的なコンテンツや企画へ変換していきます。

考えるだけでなく、伝わる形にする。
その実装まで見据えることが、地域IPプロデューサーの特徴です。

地域資源を整理し、キャラクター、マンガ、Web、SNS、イベントへ展開する流れのイメージ

地域IPプロデューサーに必要な視点

地域IPプロデューサーには、複数の視点が必要です。

Perspective 01

地域を見る視点

地域の歴史、産業、文化、仕事、人の記憶など、まだ十分に言語化されていない魅力を見つけます。

Perspective 02

外部から見る視点

地域の中では当たり前になっていることを、地域外の人にも伝わる切り口へ整理します。

Perspective 03

コンテンツ化する視点

マンガ、キャラクター、Web、SNS、イベントなど、親和性の高い形へ変換します。

Perspective 04

使い続ける視点

作って終わりにせず、地域や企業が継続して使える形や運用方法まで考えます。

地域IPは、見た目の面白さだけで成立するものではありません。
地域の人が納得して使えること、外部の人にも説明しやすいこと、若い世代が関わりやすいこと、一度作って終わらず継続して活用できることが重要です。

権利と運用も重要

地域IPでは、キャラクターやコンテンツを誰が持ち、誰が使い、どの範囲で展開できるのかも重要です。

著作権、商標、利用範囲、二次利用、商品化、企業協賛、レベニューシェアなど、後から問題になりやすい部分を最初から整理しておく必要があります。

地域IPは、地域の人、自治体、企業、クリエイター、学校、メディアなど、複数の関係者が関わることがあります。
だからこそ、制作物の見た目だけでなく、誰がどう使い続けるのかを考えることが大切です。

地域IPプロデューサーは、コンテンツを作るだけでなく、運用しやすく、関係者が使いやすい形へ整える役割も担います。

地方と都市、両方の視点

地域IPプロデュースでは、地域の内側の空気を理解することと、外からどう見えるかを考えることの両方が必要です。

地域の事情を知らずに、外から派手な企画を持ち込むだけでは、地域に根づきにくくなります。
一方で、地域の内側の感覚だけで考えると、外部の人や若い世代にどう伝わるかが見えにくくなることもあります。

地域IPプロデューサーには、地域の文脈を大切にしながら、外部の人にも伝わる形へ翻訳する力が求められます。

地域の誇りを守りながら、外へ開く。
地域の人にとって自然で、外の人にとっても面白い。
そのバランスを設計することが大切です。

地域IP共創スタジオの考え方

地域IP共創スタジオでは、地域や企業の魅力を、作って終わりの制作物ではなく、使い続けられる資産として育てることを大切にしています。

代表のナカタニヤストは、NHK・フジテレビ等での番組制作、地域番組、デジタルコンテンツ企画、若い世代への表現指導に携わってきました。

放送の現場で求められる企画力や公共性、地域番組で培った取材・構成力、デジタルコンテンツの企画経験、若い世代に伝える表現指導の経験をもとに、地域資源を「伝わる形」へプロデュースします。

地域IP共創スタジオが行うのは、単なる制作ではありません。
地域資源の整理、コンテンツ化の方向性づくり、キャラクターやマンガの役割設計、Web、SNS、イベント、採用広報、商品PRへの展開、小さな試作と反応確認、次の企画や官民連携への整理までを一体で考えます。

小さく試し、育てる

地域IP活用では、最初から大きな制作物を作る必要はありません。

地域資源を複数のテーマに分け、小さなマンガ、キャラクター案、Webページ、SNS投稿などとして試作し、反応を見ていくこともできます。

どのテーマが読まれたのか。
どの表現が記憶に残ったのか。
どの切り口が次の地域PRや官民連携につながりそうか。
そうした反応を見ながら、次の展開を考えることで、無理のない形で地域IPを育てていくことができます。

自治体・団体向けの地域IP活用

自治体・団体向けには、地域資源の見せ方調査・試作として、小さく始められる地域IP活用も行っています。

相談できること

地域IP共創スタジオでは、次のようなご相談に対応しています。

  • 地域IPプロデュースの方向性整理
  • 地域資源のコンテンツ化
  • キャラクター活用の設計
  • マンガ、Web、SNS、イベントへの展開
  • 自治体・団体向けの地域PR企画
  • 企業の採用広報や商品PRへの活用
  • 若い世代や地域外の人に届く企画づくり
  • 既存キャラクターや地域資源の活用見直し

まだ企画が固まっていない段階でもご相談いただけます。
地域や企業の魅力を、説明しやすく、思い出してもらいやすく、使い続けられる形にしたい方はご相談ください。

ご相談について

地域IPプロデューサーに必要なのは、地域を見る視点、外部に伝える編集力、コンテンツ化する企画力、そして使い続けられる形へ整える設計力です。

地域資源をどう見せればよいか、キャラクターやマンガをどう活用すればよいか、自治体や企業の地域PRにどうつなげればよいか。
まだ方向性が決まっていない段階からご相談いただけます。